中堅社員研修における事例研究の進め方

概要

・研修を行うインストラクター（講師）用のマニュアルです。

・基本的な講義内容、研修で使うシートが収録されています。

・演習があるテーマではワークシートが付属します。

・zip形式です。pdf形式、word（97-2003文書）形式が収録されています。

・自分なりの新しいレッスンプランづくりにお役立てください。

　中堅社員研修の目的は知識や技能を高めることにありますが、最終的には意識を高め、行動を起こさせることにありますので、研修の中に事例研究や討議法等を組み入れて実施していく必要があります。

ここで紹介する事例研究法は、中堅社員研修の中で活用できる一般的な進め方で、代表的な事例のほか、それぞれのテーマに基づいた事例を用意しています。それぞれのケースには講師用のコメントも含まれていますので、必要なケースを選択して活用してください。

この会合の目的

・問題の中から真理を見つける能力を強化する。

・事例を自分に当てはめさせて考えさせるため、実感がわくし、自己反省にも結びつく。

・事例に没入することにより、問題意識や行動力が高まる。

・原理原則や基本の重要性が認識できる。

ケース

1.代表ケース「自分の仕事と与えられた仕事」

2.ケース「やる気をなくした田辺君」

3.ケース「後輩の指導をどうするか」

4.ケース「仕事を任されてやってみたが」

対象

中堅社員　１グループ５〜６名程度

ページ数

２５ページ

所要時間

６０～１２０分（事例により多少時間が異なります）